死にたくなんてなかった、ただ、壊せるか試してみたかっただけなのに。
 致命的な一線を越えるそこには警告も何もなく、こんなにも軽く……背筋が凍る感覚が薄れていく。
 いやだ、死にたくない、まだ……!

 そして、